住宅に本当に相応しい素材
それは人が慣れ親しんだ「木」です。
新素材やハイテクノロジーがもてはやされる昨今、日本の戸建住宅にも鉄やコンクリートが使われるようになりました。しかし、ストレスの多い社会の中、人の自然回帰への思いは強まる一方です。人と木は、人類がこの地球に誕生して以来の長い関係、我々の遠い祖先の時代から木はすでに生活環境のひとつとして生物との調和をしていました。人が木に安らぎを抱くのは、こうした何千年もの歴史かもしれません。
木は不快な音や振動を吸収し、紫外線の吸収率が高いことから、人の目や耳にやさしい素材です。さらに断熱性が高く適度な弾力があるため肌触りの良いということも科学的に解明されてきました。学校やアメニティ施設に木質の素材が良く使われるのもこうした背景があります。住環境に適した物理的特性を備えた木の良さは、人の感性にもっとも相応しい素材なのです。


木は鉄よりも火に強い。
木は燃えやすいという先入観があります。しかし実際には木材の燃焼スピードは決して速くはありません。かえって表面の焦げた部分が単価層の保護膜となり酸素を遮断し、一層燃えにくくなるのです。
一方、鉄やアルミは燃えるより先に温度上昇で一気に強度が落ちる弱点が指摘されています。5cm*10cmの木材と鉄・アルミとの高温化実験では、鉄は5分経過ではじめの半分の強度に10分経過後では2割以下になってしまいます。木は10分経過後でも約80%の強度を保持しています。木は鉄のように高温により軟化することはなく、しかも強度が落ちたのは表面が焦げて断面積が減少したからです。この場合、軟化するということは鉄の梁や柱はその役目を果たせないことを意味します。万一の火災のときにもすぐに崩れず、人が避難する時間を確保できるのが、木造住宅なのです。
知られていない木の強さ。
建物の強さを比較するとき最も重要とされているのが、重さ当たりの強さです。杉、鉄、コンクリートの比較では、杉の引っ張り強度は鉄の約4倍、圧縮強度ではコンクリートの約6倍にもなります。地震の際に建物が受ける振動エネルギーはその建物の重さに比例しますので鉄やコンクリートよりも強い住宅素材と言えるのです。
100年を超える建造物で残っているのは現在では木造建造物がほとんどなのです。
木の心地よい環境
誰しも木が木肌の心地よく感じるのは木が反射する光の関係にあります。木は紫外線を良く吸収し、ほとんど反射しません。加えて木は多幸孔質ですから表面には細かい凹凸があり、光の反射を柔らかくするため、目に優しいのです。湿度の高いときは湿気を吸い取り、乾燥しているときは水分を排出する天然のエアコンでもあります。また、心理的に安定を保てる肌触りの良い適度な弾力性なども、心地よさに貢献しています。最近の研究では木目そのものにも精神を安定させるリズム性能が発見されました。このように木は心理的・生理的に人に優しく心地よい環境を作れるすぐれた素材です。

時代とともにお客様の要望も変わってきます。常にお客様のこだわりにお答えできるイエづくりを私たちは目指しています。
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思い出の梁や柱を再利用
古い家で使用していた思い出の梁や柱を新しい家の見えるところに使用しました。新しいながらも威厳のある家に仕上がっています。
古い家で使用した懐かしい建具もアクセントとして新築住宅に残しました。かつて使用したものをカタチを変えて残すことで代々歴史となって引き継がれていきます。 -
玄関にこだわり
お客様を迎える玄関にこだわりを持って設計しました。
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3世代が楽しく暮らせる住宅設計
制限された敷地の中で、3世代が楽しく暮らせる住宅設計にしてあります。
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ユニバーサルデザインの工夫
古い家出使った材料を再利用して床の間の鴨居に使用しました。又4世代同居で老人の人も快適に暮らせるように居室の近くにトイレを持ってきたり、ユニバーサルデザインの工夫がされています。